便所の落書き

完成された都内のOLの便所の落書きです

なぜ休日を寝て過ごすと非難されるのか

今週のお題「休日の過ごし方」


初めまして、こんばんは。

ブログを初めてみたくて開設してみました。

まだ使い方がよく分からないので、とりあえず今週のお題でブログを書いてみようと思います。


よく休日は何をしているのかと聞かれて、寝て過ごすことが多いですと答えると、「え!!もったいない!!」と言われます。おそらく「あなたは休日という多くの自由時間を与えられていながら、それを睡眠、いわば何もしない時間に充てているが、それはもったいないのではないでしょうか」という相手側の気遣いだと好意的解釈をします。

それだけなら良いのですが、時たま先の台詞に加え、「もっと生産性のあることしなよw」といった暗に自分は生産性のある休日を過ごしているので深掘りしてください、というメッセージを受信することもあります。(ただし、このようなマウンティングゴリラさんは苦手なのでこの時点で会話は打ち切ります)


しかし、よくよく考えてみますと、休日を寝て過ごすことは高い非日常性があると思うのです。朝目が覚めて、スマートフォンで時間を確認し、今日が休みであることを感じながら二度寝をする。それから昼に目が覚め、朝ごはん兼昼ごはんを食べる。それからまた布団の中で本を読み、いつの間にか寝てしまい、起きたら夕方で、夕飯の支度をする…。このような休日を過ごすことが多いのですが、今日も無駄に一日を過ごしてやったぞ、という晴れやかな気持ちで満たされます。

ところで、こんなだらしない贅沢な一日を平日に過ごすことができるのでしょうか。仕事中に1分でも睡眠をとろうものなら、殴りたいのを耐えている上司に別室へ呼ばれることが容易に想像できます。


そういうわけで、休日に情けないほど睡眠をとることこそが、非日常な休日の過ごし方であると考えます。全然もったいない休日の過ごし方ではありませんし、非難、否定されることでもありません。これからの季節、肌寒くなり布団があったかくて気持ち良いので、きっとたくさん眠ると気持ちが良いのではないでしょうか。